“Grammy Nominees 2009”
Various Artists
第51回グラミー賞の授賞式が2月8日、華々しく行われた。大きな話題をさらったのは、年間最優秀アルバムや年間最優秀レコードなど、ノミネート5部門すべてで受賞を果たしたロバート・プラント&アリソン・クラウスの “Raising Sand” 。二人は元レッド・ツェッペリンのボーカルとカントリー界の歌姫という異色コンビだ。このほか“Viva La Vida” が大ヒットしたコールドプレイも最優秀楽曲など3部門を受賞。年間最優秀新人賞は英国出身、若干20歳のアデルが受賞した。
そして今年もノミネート曲の数々をレーベルを越えて収録した“Grammy Nominees 2009”が、授賞式に先立ち発売された。新人からベテランまで、ポップ、ロック、R&B と、2008年の全米ヒット曲がほぼすべて網羅された、かなりお得な一枚。当然ながら、各曲の方向性はばらばらだけど、同じ時代の空気を共有しているせいか、全体として不思議な統一感がある。普段は洋楽を聴かない人にもオススメだ。