BC州H1N1ワクチンが全ての人に解禁 - トピックス -

 州政府の発表によればH1N1(新型インフルエンザ)の予防接種がBC州の全ての人に解禁になった(11/20付)。その前の週に予防接種を受けにクリニックを訪れた人の数が少なかったため(予定数の半分のワクチンを接種したに留まったクリニックもあった)この決定がなされた。バンクーバー・コースタル・ヘルスでは、ファミリードクターではなくワクチンが大量に用意されているクリニックで接種するように呼びかけている。クリニックのリストに関してはwww.immunizebc.caを参考にされたい。

 また、フレーザー・ヘルスでは以下のアドバイスを載せている。1. 外での順番待ちが予想されるので天候に十分留意する。2. 接種しやすいように半袖のTシャツを着る。3. ケアカードを持参する。4. 友人、親戚の子供に接種させる時には親の同意書、ケアカードを用意して来る。州保健局ではワクチン接種から10日から2週間で効果が見られると説明している。これまでのところBC州では総人口の約25%にあたる116万人分のワクチンが接種されているが、政府はクリスマスまでには総人口の約75%の人にワクチンを接種してほしいと希望している。

 今年の4月にH1N1がBC州で報告されて以来、これまでに755件の重症例が、そして30件の死亡例が報告されている。

バンクーバー島で洪水被害

 大雨と強風の続いたバンクーバーだが、バンクーバー島南部のダンカンとノース・カウチン地区ではカウチン川とコクシラー川が溢れて緊急非常事態宣言が出され、約300世帯が避難を余儀なくされた。翌日には避難勧告が解除され200世帯の人々が被害状況を調べるために一旦家に戻ることを許されたが、残る100世帯の人々には依然として避難勧告が出されたままで住民は不安な生活を一時避難所で送っている。川の水位は下がり始め堤防も持ちこたえており、作業員は洪水被害のあった地域の排水作業に追われている。

 川の水位が最高点に達したのと満ち潮が奇しくもほぼ同じ時刻だったことが今回の洪水の原因となったようだが、州政府環境相は少なくともここ1~2日のうちに再び洪水が起こることはないだろうと予報している(11/22現在)。ノース・カウチン地区では飲み水の塩素消毒が続けられている。州政府はヘリコプターや5000個の砂袋、大型排水ポンプなどを出して緊急事態に対処すると同時に、災害援助プログラムから資金を出し、1000ドル以上最高30万ドルまで、被害届の80%までを保証すると発表している。

フェースブックの掲載写真で長期障害給付金打ち切りに

 ケベックに住む29歳の女性が、フェースブックに載せた写真のせいで長期障害給付金を打ち切られた。モントリオール近郊に住むNathalie Blanchardさんは、2008年の2月から強度の鬱病のために勤務先のIBMを休職して長期障害給付金を受けていた。ところが、保険会社のManulifeが、ソーシャルネットワーキングウェブサイトのフェースブックに掲載されたBlanchardさんが自分の誕生日パーティが開かれたバーでショーを楽しんでいる写真やビーチで休暇を過ごしている写真を理由に給付金の支給を打ち切ってきた。

 Blanchardさんは「私はフェースブックに自分が病気でつらくて泣いている写真などは掲載しない。私が鬱病を患っていることをわざわざ親しい友人以外の500人もの人に告白するつもりはない。フェースブックに写真を掲載したことを後悔していないし、フェースブックの使用を止めるつもりもないが、保険会社が写真だけを見て給付金を打ち切ったことに対しては憤りを感じている」と語りこのほど民事訴訟へ踏み切った。Blanchardさんの弁護士は保険会社の取った行動を不適切として27万5千ドルの賠償金を要求している。

高学歴の新移民、能力以下の仕事に従事
 
 大卒資格のある3分の2の新移民が、最高でも短期大学教育、もしくは職業訓練しか必要としない仕事についていることがカナダ統計局の調べでわかった。2008年度のカナダ移民労働市場調査によると、カナダ生まれの労働者と比べて移民労働者は不本意なパートタイムや一時雇用の仕事をしていることが多く、その賃金も安い。時給10ドル以下で働いている移民の数はカナダ生まれの労働者と比べると1.8倍も多く、時給35ドル以上もらっている移民の数はカナダ生まれの労働者と比べて少ない。仕事を2つ以上持っている移民とカナダ生まれ労働者の数はそれぞれ5.2%と同率であったが、アルバイトをしている移民の週平均労働時間は50時間で、カナダ生まれの労働者と比べると2.3時間多かった。このアルバイトの平均労働時間数の差は移住して10年以上の移民とカナダ生まれの労働者との間で最大となっている。新移民の16%が一時雇用という形で仕事に従事しており、これはカナダ生まれの労働者の2倍であるが、移住後10年以上経った移民で一時雇用という形で仕事に従事している人の数はカナダ生まれの労働者と比べると少なくなっている。

Posted by staff on 12 月 16th, 2009 and filed under トピックス. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response by filling following comment form or trackback to this entry from your site

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