“Working On A Dream” Bruce Springsteen
前作“Magic”からわずか1年のインターヴァルでリリースされた新作“Working On A Dream”は、前作のレコーディング終盤にさらに大きな創作欲に突き動かされたことから、その後も曲を書き続けて出来上がった自信作という。レコーディングは昨年のツアーの合間をぬって行われた。プロデューサーは前作同様ブレンダン・オブライエンが担当。
アルバムには「夢は持っているだけではダメ。夢とは努力してつかむものだから」という強いメッセージが込められている。そう、夢を叶えようと努力し続けるすべての人に聴いてもらいたい一枚なのだ。
ところで本作にはミッキー・ローク主演映画『ザ・レスラー』の主題歌となった “The Wrestler” も収録されているが、スプリングスティーンは先日この曲で第66回ゴールデン・グローブ賞の「主題歌賞」を受賞した。友人ロークの新作映画の話を聞いて脚本を読んだスプリングスティーンは昨年の欧州ツアー中にこの曲を書き下ろし、自由に使ってくれと提供したという。彼らしい男前のエピソードだ。