Night at the Museum: Battle of the Smithsonian (PG) - focus on -

 60年代にショーン・コネリーが演じたジェームス・ボンド作品とピンクパンサーは例外と言えるが、シリーズもの第二弾はたいていオリジナル作品に劣るものだ。今月ご紹介する作品は再度の大ヒットを狙ったNight at the Museum: Battle of the Smithsonianだ。Shawn Levy(The Pink Panther)監督が再びメガホンを取ったが、今回のライターは前作と比べて強烈なインパクトが欠けていると言わざるを得ない。
 コメディアン ベン・スティラー(Meet the Parents)がこれ以上いないというほどナードなセキュリティガード、ラリー・デイリーを演じている。前作と同じ古代キャラが再登場、今回はそれにいくつかの新しいキャラも加わっている。アル・カポネやアメリア・イアーハートなどの新キャラにコメディアン的命を吹き込もうとライターは頑張ったようだが、メインキャラがスミソニアンに移されてくる場面のプロットがなんとも弱くちょっと物足りない感じが否めない。
 Battle of the Smithsonianには、しかい大笑いできる場面もある。特殊効果技術は確かと言えよう。バンクーバーでの撮影も2回目ということで、スティラーもすっかり役にはまり込んでいる。Hank Azaria(Run Fatboy Run)は三役を楽しんでいたようだ。英国人俳優のSteve Coogan(Hamlet 2)とRicky Gervaisが北米俳優陣以上に面白かった。英国侵攻の再来か!
 この作品の対象である子供には大うけ間違いなし。おかしい場面もあるので親の方もまあ楽しめるだろう。自分としてはちょっと物足りなかったところがある。ストーリーラインよりも特殊効果の方に軍配が上がってしまうのが、ちょっと残念と言えば残念だ。

by Robert Waldman (映画評論家)

Posted by admin on 6 月 21st, 2009 and filed under 映画評論. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response by filling following comment form or trackback to this entry from your site

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