“Astral Weeks: Live at
the Hollywood Bowl”
Van Morrison ロック史に今も燦然と輝く名盤 “Astral Weeks” がリリースされたのは1968年。ヴァン・モリソンが22歳の頃。それから40年の時を経た2008年の11月、この40年で初めて同アルバム全曲をパフォーマンスするという大イベントがハリウッド・ボウルで行われた。その模様を収録したのがこのライブCD。
68年に発表された“Astral Weeks”は、R&Bやブルースといった要素がアコースティックなサウンドで表現され、ジャズ畑のミュージシャンたちと行ったセッション的な演奏が一晩でレコーディングされた驚きの傑作。「ロックから離れる」ことがテーマだったそうだが、ロック・アルバムとして大絶賛された。実にクールな名盤だ。
しかし今回のライブ盤はクールでありながらとても熱い。曲順を入れ替えたり、新しい曲とメドレーにするなど、アレンジを加えながら、息を呑むようなパフォーマンスが展開されていく。ちなみにこのライブのリハーサルは、たったの1回だけだったというから、これまた驚きだ。