2012年の不動産の傾向
2012年、BC州の不動産物件の価格動向。
今年の不動産トレンドはどうなるのか、気になるところですが、昨年11月に開かれたCanada Mortgage and Housing Corporation(CMHC)の会議で話し合われた2012年の予測を紹介したい思います。
簡単に言いますと、2011年のBC州の一軒屋やコンドミニアムの売買数、77,200が2012年には81,900になり、新築は28,500軒で、価格もインフレ率で増加することが予測されます。銀行利子は長期で5.2から5.7%、短期で3.4から3.8が続くでしょう。
中国の経済は少し悪化し、それによってカナダの経済も影響を受けますが、BC州は若干ですが、伸びると思われます。BC州は10年来、アメリカ依存から中国、韓国、アジア諸国との貿易を伸ばしています。BC州の北部では失業率が下がっていますし、バンクーバーでも雇用は増えています。2012年には子供達が独立して家庭を持つのもBC州に越してくる人達も増え続けるでしょう。今の所、毎年BC州に移り住む人達が34,000世帯あります。CMHCによると、新しい移住者の17%が6ヶ月以内に家を買い、4年以内にはそれが50%を超えます。投資移民として来る人達は$1.6ミリオンを持参し、最初に$800,000を投資します。投資移民として来る人達の70%は中国からで、14%は台湾からです。投資移民の約半数はBC州に留まります。
バンクーバーは18歳から25歳までの若い移住者と25歳から44歳の移住者の層に別れています。若い人達は賃貸物件を探すことになりますので、賃貸物件として投資する人も増えるでしょう。また、気候の点からも、オンタリオより、バンクーバーに定住する人達が増えているのも住宅の価格が下がらない理由だと思われます。
今年も皆様にとって、良い年でありますよう、お祈り致します。
(文責: ニュー・センチュリー不動産・則末恵子)