Lease hold(借地権)物件について
不動産の形態として、一般的な「Free hold」物件に対し、ときおり「Lease hold」と書かれているのを目にしませんか?
不動産の形態として、一般的な「Free hold」物件に対し、ときおり「Lease hold」と書かれているのを目にしませんか?
たとえばUBC大学敷地内にある多くのコンドミニアムや、SFU大学内で開発が進んでいるコンドミニアムなどがそうです。最近多く見られるタイプは、これらの地主からデベロッパーが99年間の土地リース契約をしてその上にコンドミニアムを建てて、各ユニットの新オーナーに「99年間居住する権利」を売るというものです。そのオーナーは将来、売却する際には「99年マイナス築年数」の残存期間を、次の買い主に譲渡することになります。
これらオーナーは、売買・所有形態の考えを除いては、ほとんどフリーホールドのオーナーと同じような感覚で物件を所有することになります。
大学敷地内でこれらリースホールド物件を購入することの利点のひとつとして、フリーホールド物件に比べて、一般的に価格がお求めやすくなっています。また敷地内の施設(図書館やスポーツ施設など)を割引価格で利用できたり、BCトランジットのバスパスを割安で購入できたりしますし、賃貸で貸し出す場合は、大学関係者や学生などテナント需要も多くあります。
ですが、何10年かあとに残存期間が短くなってくると、マーケットバリューが低くなり、価格に影響することは確実です。
この他にもファースト.ネーションの土地のリースホールドや、市からのリースホールド、個人からのリースホールドというのもあります。
土地をリースする費用については、大学敷地のように一定期間(通常99年)前払いのものもあれば、リース料が時々改訂されるようなものもまれにありますので、購入の場合はよくリース内容を確認し、不動産業者、弁護士と相談されることをお勧めします。
(文責: オークウエスト不動産(株) 松田 俊子)