家の売買におけるコミッションレートの問題
家の売買時にリアルターに払うコミッションは、交渉可能。また、売る過程で必要なことだけをリアルターに頼んで、その分の料金だけを払うことも可能になった。
もうしばらく前から政府の産業省競争政策局(Competition Bureax)とカナダ不動産協会の間でエイジェントが売り主からコミッションを取るそのレートが高すぎる、または、暗黙のレートの定率があり、消費者保護法に反するといわれていました。協会が運営するMLS(Multiple Listing Service)に一般の人たちも参加させるべきで、コミッションのレートは手数料として、自由に交渉すべきだと言うのです。
MLSには売主がリアルターと契約をすれば売り物件が載ります。MLSには現在売りに出ている物件の90%以上が掲載されています。その契約の中には、売れるまでどういうマーケティングをするか、そして、うれた場合、何パーセントのコミッションを売り側のリアルターに払い、その中からいくら、買う側のリアルターに支払うかということが、明記されています。もし、売主が自分で売ろうとすると、MLSに載る事はありません。
コミッションレートの問題ですが、交渉は今まででも可能でした。先日政府と協会の和解が成立しました。基本的には今まで通りですが、変わったことでは物件を売るとき、エイジェントには売る過程の部分的なものだけを依頼することができるようになりました。今では買いたいと思うと殆どの人たちがインターネットでMLSに登録されている物件をあらかじめ見ています。
そのため、売りたい人はたとえば、数百ドルでMLSにだけ載せてもらい、後は自分の物件を見た人と自分で交渉し、売ることが出来ます。または、契約を書くのを手伝うだけということもあるでしょう。そうすれば、マーケットの売値も下がり、売買が活発になるかもしれません。 売るのを考えておられる方はリアルターに御相談ください。
(ニュー・センチュリー不動産 則末 恵子)