《グレーター・バンクーバー不動産市場の現状》
不動産市場が徐々に回復の兆し。
5月4日付けのグレーター・バンクーバー不動産協会紙News Releaseに以下の記事がありました。
「この数ヶ月、当地の不動産売買環境は好転を続けている。それまでの供給過多、需要過少状況から脱皮し、売り出し件数が減少している一方、購入希望者の数は増加。先月(2009年4月)における一軒家、タウンハウス、アパートの売買総件数は、3月比の31%増となった。
当不動産協会々長も、次のような見解を述べている。『売り出し物件数に対する売買比率が、今では19%を上回るほどに回復してきています。この数値が何を意味するかというと、当地の不動産市場は安定状態に戻ってきているということです。需要増、供給減の傾向はこれからも続くでしょう。つまり、より健全な市場環境へと近づくきつつあると言えます』」
同News Release記事によると、昨年の同月(4月)と比較して、売買件数が増加している地域もあるようです。以下がその内訳です。
バンクーバー西部(一軒家)は60%増、バンクーバー西部(タウン・ハウス)は46%増、リッチモンド(タウン・ハウス)は18%、ポート・コクィットラム(タウン・ハウス)は70%増、北バンクーバー(アパート)は30%増。換言すれば、そのほかは一年前の売れ行き水準を満たしていないということになります。ただし、不動産協会資料から、今年3月と4月の売れ行きを比較すると、多くの地域で、売買件数の増加と売買価格の緩やかな上昇がみられます。価格下降の極地点は、すでに通過しているのかもしれません。主だった地域を列挙してみました。
(文責:マルティプル不動産株式会社 リック秋田谷)