トピックス

BC州2009年度予算

2009年度予算が発表された。キーワードは「安定、仕事、信頼」。

地方選挙まで3ヶ月となったBC州で先ごろ2009年度の予算が発表された。この予算発表に於いて自由党政府は、州財政は2010年のオリンピック後に好転すると公約した。コリン・ハンセン財務大臣は、2009年度予算が4億9500万ドルの赤字、続く2010年度には2億4500万ドルの赤字となり今後2年間はBC州が経済的に苦境に立つが、オリンピックでは100億ドルの経済的効果が見込まれる為に州経済はオリンピック後に回復すると語った。

昨年11月にハンセン財務大臣は、「4億5000万ドルの黒字が見込まれ堅実な経済成長が予想される」と発表していたが、その後BC州が不景気に転じ、不動産価格の下落、失業率の上昇、消費者が先行き不安を感じる度合いが高くなるなどの理由から今回2009年度の経済成長を0.9%のマイナス成長に下方修正した。更に石油、天然ガスの下落、森林産業の不振、40億ドルの税収の落ち込みなどから今後3年間で州政府の歳入が66億ドルも減少することが予想される。

ハンセン財務大臣は、今回発表された予算を「安定、仕事、信頼」がキーワードだとし、今後3年間で出張費用、広告費用などの行政上の予算を19億ドル削減すると公約した。市民生活に極めて重要なサービスに関しては予算を増額し、医療費が今後3年間で49億ドルの増額、教育費が今年度K-12教育で7000万ドル、ポストセカンダリー教育で7100万ドルの増額、社会サービス費が今年度1億1900万ドルの増額と発表されている。

blog comments powered by Disqus